背守り刺繍でこれから生まれてくれるあかちゃんを応援しよう❣『背守り刺繍プロジェクト』
こんにちは。
浜松市南区で、妊婦さんから0,1,2歳の赤ちゃんが保護者と一緒に気軽に集える場所『ここみのおうち』です。
みなさんは
『背守り刺繡』をご存知ですか?
その昔、お母さんが子どもの健やかな成長を願い、魔物から子どもを守るために、子どもの着物の背中に縫い目をつけていました。
その背中の印(縫い目)を「背守り」と言います。
縫い目には「目」があり、その「目」が魔物をにらんで退散させる力があると考えられていたのです。
その紋様には子どもの成長を願う想いが込められているのです。
たとえば・・・
「麻の葉」柄(いわゆる
ねずこ柄)は麻の葉は成長が早いので、早く成長しますように。
「とんぼ」柄は前にしか飛ばないためかちむしと呼ばれていたそう。
など、子どもの成長を願う
想いが、かたちになり背中の紋様に込められているなんて、
本当にすてきですね
私たちは、月に1回、4か所のひろばで
「背守り刺繡の会」を行い、
この伝統を受け継いで、これから生まれてくる赤ちゃんに背守り刺繡をプレゼントしようと、
地域の方々、産後の親子さんが集い、背守り刺繡ワッペンを作成しています。
その様子は
こちらをご覧ください。
また、背守り刺繡は
昔の女学校時代には授業でも行っていたそうです。
そんな中、大正時代の
背守り刺繡の見本帳をいただく機会がありました。
とても貴重な見本帳です。
用紙に、布で背守り刺繡の紋様がいくつも縫われています。
しかし、その見本帳には、紋様のみで、紋様の意味は載っていませんでした。
その紋様にはどんな意味があり、どんな想いが紋様に込められているか・・・
この夏、私たちは地域の方々の力をかりて、紋様の謎、意味を読み解く会を開きました。
地域の方、親子さん、学生さん、男性の方も参加して、パソコン、スマホ、関係書籍を使用し、みんなで紋様の意味を調べました。
その後は、男性も背守り刺繡に挑戦
集中して行う背守り刺繡は日頃のストレスを忘れ「無」になれていいですね。との感想をいただきました。
終わった時の達成感も味わえますよ
やっぱり、裁縫は得意ではないわ。
という方には、背守り刺繡の糸やさらしを購入して応援していただく
「Amazonみんなで応援プログラム」もあります。
こちらはAmazonで背守り刺繡に必要な材料を購入することによって
これから生まれてくれる赤ちゃんを応援できるというものです。
私はAmazonははやっていないから、、、
という方は、
寄付も受け付けています。
みんなで、これから生まれてく小さな命を応援しましょう
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